# AIデータセンターの急拡大が気候テックへの資金調達を変える

> ニューヨーク・クライメート・ウィークでは、AI投資が急増するなか、エネルギーやデータセンターに取り組むスタートアップが注目を集めた。気候テックの創業者のなかには資金流入を歓迎する人もいれば、AIブーム以外の気候変動対策から関心がそれることを懸念する人もいた。

Oossa · 2026-09-29 · https://oossa.com/ja/ai-data-center-boom-reshapes-climate-tech-funding

AIデータセンターの急拡大はニューヨーク・クライメート・ウィークの大きなテーマとなり、多くの気候テック系スタートアップが投資を呼び込もうと売り込み方を変えている。この変化は資金調達の回復につながっている。TechCrunchが引用したPitchBookのデータによると、2026年第1四半期の気候テック分野のベンチャー投資案件の金額は140億ドルを超え、その多くが送電網インフラやエネルギーなどの分野に流れた。一方、一部の創業者は、AIへの注目によってほかの気候変動対策が後回しになる恐れがあると指摘し、顧客や投資家がなぜ数年前には同じような関心を示さなかったのかと疑問を呈した。多くのスタートアップは、データセンター需要を足がかりに長続きする事業を築き、その後、二酸化炭素排出削減の目標に再び取り組めることを期待している。

## 事実

- TechCrunchが引用したPitchBookのデータによると、2026年第1四半期の気候テック分野のベンチャー投資案件の金額は140億ドルを超えた。
- 資金調達の増加は4四半期連続で続いている。

## なぜ重要か

AI主導の投資は気候テック系スタートアップの存続を後押しする可能性がある一方、排出削減に向けたほかの取り組みから関心や資金をそらす恐れもある。

## 出典と参考資料

1. [The AI boom took over Climate Week and not everyone is happy about it](https://techcrunch.com/2026/09/28/the-ai-boom-took-over-climate-week-and-not-everyone-is-happy-about-it/) – TechCrunch, 2026-09-28

最終更新: 2026-09-29
