# AI研究者、超知能は人類絶滅のリスクになり得ると警告

> OpenAI、DeepMind、Anthropicの元研究者らは、AIが人類を絶滅させる確率は10〜50％かもしれないと述べている。

Oossa · 2026-09-29 · https://oossa.com/ja/ai-researchers-warn-superintelligence-could-pose-extinction-risk

非営利団体Palisade Researchが、OpenAI、Google DeepMind、AnthropicのAI研究者へのインタビュー動画を公開した。研究者たちは動画の中で、将来の超知能AIは、世間で騒がれているとおり危険な存在になり得ると語っている。OpenAIとDeepMindの両方で働いた経験があるGeoffrey Irvingは、人類が絶滅する可能性は「コイン投げのようなもの」だと表現した。DeepMindの研究者Neel Nandaは、リスクは「少なくとも10％」と見積もる。OpenAIの元スタッフ、Daniel Kokotajloは、超知能システムは「神のように強力」で、制御する方法はないと述べている。

## 研究者たちの発言

動画には、リスクがあるにもかかわらず研究者たちがAI開発を続ける理由についての発言も収められている。GoogleのMary Phuongは「研究所から給料をもらっている」と語り、利益相反をほのめかした。Nandaは、自分の研究が存亡に関わるリスクを減らすと考えられなければ辞めるだろうが、それでも企業はシステムの開発を続けると付け加えた。

Palisade Researchは動画の全編をfrominside.aiで公開し、特に印象的な発言に焦点を当てた短いクリップもまとめた。同サイトは、統一された安全対策をひとつ提示しているわけではない。脅威への対処法について、研究者たち自身の意見も分かれている。

## 事実

- OpenAIとDeepMindに在籍していたGeoffrey Irvingは、AIによって人類が絶滅する確率は約50％、つまりコイン投げのようなものだと述べた。
- DeepMindの研究者Neel Nandaは、AIが人類を絶滅させる可能性を少なくとも10％と見積もっている。
- OpenAIの元研究者Daniel Kokotajloは、超知能AIを「神のように強力」で制御不能だと表現した。
- インタビューは、AIの能力と動機に焦点を当てる非営利団体Palisade Researchが集めて公開した。
- 動画はfrominside.aiで公開され、OpenAI、Google DeepMind、Anthropicの現職・元職員の発言を収めている。

## なぜ重要か

こうした警告は、AI分野の第一線で働く技術者たちでさえ、破局的な結果を招くリスクを無視できないと考えていることを示している。一般の利用者にとっても、AIの安全性をめぐる議論は単なる学術的な話ではない。高性能なAIツールがどれほど早く公開され、どのような安全策が設けられるかに影響する可能性がある。

## 出典と参考資料

1. [AI researchers put out videos saying superintelligence is ‘exactly as dangerous as it sounds’](https://www.theverge.com/ai-artificial-intelligence/1002238/openai-google-anthropic-ai-researchers-safety-interviews) – The Verge, 2026-09-29

最終更新: 2026-09-29
