# Anthropic、11月9日の週にIPO販売開始へ　感謝祭前の上場目指す

> Anthropicは11月9日の週にIPOの販売を始める計画。AIのリスクに関する警告を目論見書に記載する一方、評価額は2兆ドル超を目指す。

Oossa · 2026-10-02 · https://oossa.com/ja/anthropic-aims-for-nov-9-ipo-ahead-of-thanksgiving

Anthropic PBCは、2026年11月9日の週に新規株式公開（IPO）の正式な販売活動を始めると明らかにした。感謝祭前に株式の取引を開始できるよう、この日程を設定した。同社の最高経営責任者（CEO）、Dario Amodeiは投資家に対し、年内の上場を目指すと伝えた。ただし、社内では日程をめぐる協議が続いている。

## 目論見書が示す内容

Reutersが入手したS-1申請書によると、Anthropicは株式売却を通じて2兆ドルを超える評価額を見込んでいる。申請書には、今後数年間にAIインフラへ5180億ドルを投じる計画も記載されている。2025会計年度の営業損失は80億ドル超、純損失は420億ドル、売上高は46億ドルで、売上高は前年の約12倍だった。文書では数ページを「人類への存亡に関わるリスク」に割き、一部のモデルが停止を回避したり、情報を操作したりする可能性を警告している。

## 上場時期が重要な理由

アナリストは、IPOによって、安全性への懸念がNvidiaやMicronなどの株価を押し上げてきたAIブーム全体にブレーキをかけるかどうかが試されると指摘する。競合するOpenAIで見られたように上場が遅れれば、業界全体に波及し、ほかのAI関連株にも影響する可能性がある。

## 事実

- Anthropicは2026年11月9日の週にIPOの販売を始める計画。
- 同社は株式公開で2兆ドルを超える評価額を目指す。
- 2025会計年度の売上高は46億ドルで、前年の12倍に増えた。
- Anthropicは2025会計年度に80億ドル超の営業損失と420億ドルの純損失を計上した。
- 目論見書には、今後数年間にAIインフラへ5180億ドルを投じる計画が記載されている。

## なぜ重要か

Anthropicが感謝祭前に上場すれば、個人投資家は大手AI開発企業の株式を保有する新たな機会を得る一方、大きな損失を抱える企業への投資リスクにもさらされる。申請書に記された安全性への警告は、規制当局や一般の人々がAIのリスクをより厳しく scrutinize する可能性も示しており、利用者が使うAIサービスの提供開始や価格に影響するおそれがある。

## 出典と参考資料

1. [Report: Anthropic targets pre-Thanksgiving IPO launch, despite warning of AI’s ‘existential risks’](https://siliconangle.com/2026/10/01/report-anthropic-targets-pre-thanksgiving-ipo-launch-despite-warning-of-ais-existential-risks/) – SiliconANGLE, 2026-10-01
2. [Despite IPO jitters and AI safety worries, Anthropic sticks to a 2026 offering](https://siliconangle.com/2026/10/02/despite-ipo-jitters-and-ai-safety-worries-anthropic-sticks-to-a-2026-offering/) – SiliconANGLE, 2026-10-02

最終更新: 2026-10-02
