# AWS、Z.aiのGLM 5.3をAmazon Bedrockに追加

> 753 billionパラメーターのGLM 5.3がBedrockのマネージドAPIで利用可能に。コーディングやセキュリティ関連の作業に対応する。

Oossa · 2026-10-05 · https://oossa.com/ja/aws-adds-z-ai-s-glm-5-3-model-to-amazon-bedrock

Amazon Web Servicesは、Z.ai（Zhipu AIとしても知られる）のモデル「GLM 5.3」がBedrockで利用可能になったと発表した。753 billionのパラメーターを持つこのモデルは、Mixture of Experts（MoE）方式を採用している。リクエストの一部を専門のサブモデルに振り分け、効率を高める仕組みだ。Bedrockのユーザーは自分でハードウェアを稼働させることなく、すでに利用しているものと同じOpenAI互換APIからGLM 5.3を呼び出せる。

## GLM 5.3でできること

GLM 5.3は、長時間にわたるコーディング作業や、大量のコンテキストを保持する必要があるエージェント型のワークフロー向けに調整されている。たとえば、数百のファイルにまたがるコードベースのリファクタリングが可能だ。Z.aiはサイバーセキュリティ性能の高さもアピールしており、CyberGymベンチマークで84.5という最高スコアを挙げた。Bedrockでは、プロンプトキャッシュ、クロスリージョン推論のほか、コストとレイテンシーのバランスを選べる3つのサービス階層（Flex、Standard、Priority）が利用できる。

## 利用を始めるには

対象となる法人顧客は、Bedrockコンソールの「Playground」タブからモデルを有効化でき、コードを書く必要はない。開発者はOpenAI互換のResponses APIまたはChat Completions API、あるいはBedrockネイティブのInvokeやConverseを使ってモデルを呼び出せる。ブログ記事では、短期間有効なAWSトークンを使ってモデルにリファクタリングを依頼するPythonスクリプトの例も紹介している。

## 事実

- GLM 5.3は753 billionのパラメーターを持つMixture of Expertsモデル。
- Z.aiによると、同社の社内コーディングベンチマークでGLM 5.2を50 %上回った。
- リリース時点で、セキュリティベンチマークのCyberGymで84.5のスコアを達成した。
- GLM 5.3はBedrock上で、米国クロスリージョン（us.zai.glm-5.3）およびグローバルクロスリージョン（global.zai.glm-5.3）の推論プロファイルから利用できる。
- 対象となる法人顧客向けに2026-10-06に提供開始が発表された。

## なぜ重要か

企業はGPUサーバーを購入せずに、大規模なコーディング・セキュリティモデルを利用できるようになり、初期費用を抑え、コンプライアンス対応も簡素化できる。組み込みのプロンプトキャッシュにより、長時間のコード分析でレイテンシーやトークン料金を削減できる可能性もある。ただし、対象は条件を満たす法人アカウントに限られ、料金の詳細も公表されていないため、実際にどれほどコストを削減できるかは不明だ。

## 出典と参考資料

1. [Introducing GLM 5.3 on Amazon Bedrock](https://aws.amazon.com/blogs/machine-learning/introducing-glm-5-3-on-amazon-bedrock/) – AWS, 2026-10-05
2. [GLM 5.3 by Z.ai is now generally available on Amazon Bedrock](https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2026/10/amazon-bedrock-glm-5-3/) – AWS, 2026-10-05

最終更新: 2026-10-06
