# 中国のAIモデル、共産党の見解を繰り返す傾向　調査で判明

> Aleph Alphaが政治的な質問967件をテストしたところ、中国のモデルは偏った回答を示した。一方、NVIDIAのNemotronにも、共産党の見解に沿うデータが一部含まれていた。

Oossa · 2026-09-29 · https://oossa.com/ja/chinese-ai-models-often-echo-party-line-study-finds

Aleph Alphaは中国のオープンウェイトLLM 12種類を評価し、政治的に慎重な扱いを要する質問に対して、バランスの取れた回答をした割合はわずか17〜41％だった。また、NVIDIAのNemotron Cascade 2も質問の17％で問題が指摘された。学習データ930万行のうち約3,500行に、中国共産党の主張が含まれていたためだ。同社は今後のモデルでこうした内容を検出し、対象を絞ったアラインメント用データを追加するとともに、この調査のようなベンチマークを活用するとしている。

## 事実

- ベンチマークでは政治的な質問967件を使用した
- Nemotronのチャットデータ930万行のうち3,500行に、中国共産党の見解に沿うテキストが含まれていた

## なぜ重要か

AIの政治的な偏りを把握することは、日常利用におけるモデルの安全性や中立性について、ユーザーや規制当局が判断するうえで役立つ。

## 出典と参考資料

1. [Training on the Party Line: Chinese Political Influence on LLMs in China and the World](https://www.aleph-alpha.com/en/blog/training-on-the-party-line/) – Aleph Alpha, 2026-09-29

最終更新: 2026-09-29
