# llama.cpp更新、マルチスレッド時のバッファー破損を修正

> 2026年10月15日のリリースで、並列スレッドが変換用バッファーの範囲外に書き込む不具合を修正。マルチコアCPUでの安定性が向上します。

Oossa · 2026-10-15 · https://oossa.com/ja/llama-cpp-update-fixes-multithread-buffer-overrun

ggml‑org/llama.cppプロジェクトは2026年10月15日、バージョンb11633をリリースしました。今回の更新では、SET_ROWS処理が変換用バッファーを確保する方法を変更し、各スレッドに専用の領域を割り当てます。従来は2つ目以降のスレッドがバッファーの範囲を超えて書き込み、マルチスレッド実行時にクラッシュすることがありました。修正により、スレッド数に合わせたバッファーサイズを確保できるよう、SET_ROWSはスレッドごとに1つのタスクを実行します。

## 事実

- リリースタグ b11633
- 公開日：2026年10月15日（木）

## なぜ重要か

マルチコアCPUでllama.cppを使う開発者は、モデルを並列実行する際のクラッシュが減る見込みです。

## 出典と参考資料

1. [ggml-org/llama.cpp b11633](https://github.com/ggml-org/llama.cpp/releases/tag/b11633) – llama.cpp, 2026-10-15

最終更新: 2026-10-15
