# llama.cpp更新でIntel CPUのFP16→FP32変換が高速化

> 2026年10月15日リリースのb11635では、x86向けのFP16→FP32変換テーブルを維持し、量子化カーネルの速度低下を解消します。

Oossa · 2026-10-15 · https://oossa.com/ja/llama-cpp-update-restores-fp16-to-fp32-speed-on-intel-cpus

オープンソースのllama.cppライブラリが、2026-10-15にバージョンb11635をリリースしました。F16C命令セットに対応するx86プロセッサで、FP16からFP32への変換テーブルを保持するようCPUコードを変更しています。直前の変更では、スカラー変換の両方をF16C経由にした結果、Q8_0/Q4_0の行列乗算カーネルが45～65％遅くなっていました。今回の修正では、問題のあるdefineをコメントアウトし、FP16→FP32変換に従来のテーブルを復元しています。

## 事実

- リリースタグb11635は2026-10-15に公開
- F16C対応のx86 CPUを対象に修正し、Q8_0/Q4_0カーネルの速度を最大65％改善

## なぜ重要か

Intel CPUでllama.cppを使う開発者は、アップデート後にモデル推論が目に見えて高速になります。

## 出典と参考資料

1. [ggml-org/llama.cpp b11635](https://github.com/ggml-org/llama.cpp/releases/tag/b11635) – llama.cpp, 2026-10-15

最終更新: 2026-10-15
