# NAVER D2SF、端末向けAIチップのTraceWeaveに出資

> NAVER D2SFは、スマートフォンなどメモリー容量の少ない端末で長文脈AIを動かす「Phase-TITAN」モデルを開発したTraceWeaveに、約KRW 3 billionを出資した。

Oossa · 2026-10-21 · https://oossa.com/ja/naver-d2sf-backs-traceweave-s-on-device-ai-chip-startup

NAVER D2SFは、長文を処理してもメモリー使用量が一定に保たれる新しいAIアーキテクチャ「Phase-TITAN」を開発したスタートアップ、TraceWeaveに約KRW 3 billionを出資した。同社によると、10億パラメーターのモデルが100万トークンのコンテキストを処理するのに必要なメモリーはわずか0.04 GBで、標準的なTransformerの数十GBを大きく下回る。TraceWeaveは、クラウドに接続せずスマートフォンのCPU上でモデルを動かすデモを実施し、世界的な自動車メーカーの自動運転部門との有償試験導入も完了した。

## 事実

- 出資額：約KRW 3 billion（Mirae Asset Capitalが主導したシードラウンド）
- Phase-TITANの1Bモデルは、100万トークンのコンテキスト処理に0.04 GBを使用。比較対象となるTransformerは数十GBを必要とする。

## なぜ重要か

端末メーカーは、クラウド接続なしでスマートフォンやドローン、眼鏡に高度なAIアシスタントを搭載できるようになる。これにより、応答の遅延を抑え、ユーザーデータを保護できる。

## 出典と参考資料

1. [NAVER D2SF Invests in On-Device AI Startup TraceWeave](https://www.prnewswire.com/news-releases/naver-d2sf-invests-in-on-device-ai-startup-traceweave-302913752.html) – PR Newswire RSS, 2026-10-21

最終更新: 2026-10-21
