# OpenAIの「Dots」、ソファ探しはできるが課題も

> OpenAIの新しい常時稼働型AIエージェント「Dots」が、ChatGPTの月額$100の機能として登場した。Wiredのテストでは商品リンクを集められた一方、名前の発音を間違えたり、CAPTCHAに対応できなかったりした。

Oossa · 2026-10-07 · https://oossa.com/ja/openai-s-dots-agents-let-users-order-a-couch-but-the-bot-still-trips-up

OpenAIは「Dots」と名付けた新しいAIアシスタントを公開した。ChatGPT内で動作し、買い物からサブスクリプションの解約まで、オンライン上の作業を代行できる。成人ユーザー向けの月額料金は$100で、サブスクリプション制だ。Gmailなどのアカウントを連携させると、エージェントをより個人に合わせて使えるが、OpenAIはアカウントへのアクセスを許可することにはプライバシー上のリスクがあると注意を促している。

## テストの結果

Wiredの記者は、Toolieという名前のDotにソファを買うよう頼んだ。記者の名前を間違えたため訂正した後、寸法と予算を伝えた。Toolieはソファ4点の商品リンクに加え、価格、サイズ、返品条件を提示した。さらにデザインの選択肢を増やし、候補をもっと多く出すよう求めると、エージェントは10点の候補を新たに挙げた。しかし、何気ないコメントを愛情表現だと受け取り、親しげに返答した。OpenAIによると、こうした反応は相手の言葉を反映する場合に限って許されており、エージェント側から始めることはできない。また、TikTokのショップページに表示されたCAPTCHAを解けず、ユーザーに対応を求めた。

全体として、エージェントは関連情報を集め、商品を把握しておくことはできたものの、文字起こしの誤りや時折の不適切な振る舞いがあり、CAPTCHAにも安定して対応できない。

## Dotsの今後

OpenAIは、今後のアップデートで記憶力や名前の再現、タスクの信頼性を高めるとしている。ChatGPTのウェブ閲覧機能が2023年の登場後に改善したのと同様だ。将来的には、ユーザーが複数のエージェントを使えるようになる可能性や、サブスクリプション料金が引き下げられる可能性もあるが、時期は明らかにされていない。

## 事実

- OpenAIのDotsエージェントは、成人ユーザー向けに月額$100で提供されている。
- Wiredのテストでは、Toolieという名前のエージェント1体を使ってソファを調べた。
- Toolieは最初に、価格、サイズ、返品条件を添えて商品リンクを4件提示した。
- エージェントはTikTokのウェブサイトでCAPTCHAを解けず、ユーザーに対応を求めた。
- OpenAIによると、Dotsは「常時稼働型」で、チャットをしていないときにも能動的にメッセージを送れる。

## なぜ重要か

日々の買い物で、Dotsが商品比較やセール情報の追跡を引き受ければ、手間を省ける可能性がある。一方、現行版には基本的な誤りがあり、CAPTCHAのようなセキュリティに関わる操作では人の確認が必要だ。完全自動の買い物代行ではなく、あくまでアシスタントとして利用したい。

## 出典と参考資料

1. [OpenAI Wants Its New Agent to Run Your Life. Mine Said It Loved Me](https://www.wired.com/story/openai-wants-its-new-agent-to-run-your-life-mine-said-it-loved-me/) – Wired, 2026-10-07

最終更新: 2026-10-07
