# OpenRUA、専用ハーネスなしでAIエージェントによるロボット制御を実現

> 研究チームは、コーディングエージェントがターミナルだけを使い、ROS 2を通じてロボットを直接操作できることを実証。ベンチマークで成功率99%を達成した。

Oossa · 2026-10-05 · https://oossa.com/ja/openrua-lets-coding-agents-control-robots-without-custom-harnesses

Zhaoyang Chu氏が率いるチームは、汎用コーディングAIがロボット本来のROS 2ソフトウェアと直接やり取りできる最小限のインターフェース「OpenRUA」を公開した。このシステムがエージェントに与えるのは、ターミナル、ROS 2のドキュメント、基本的なツールだけだ。エージェントはその場で認識・制御プログラムを作成する。テストでは、Claude Code（Claude Opus 5を実行）がCaP-Benchスイートでタスクの99.0%、LIBERO-PROで87.0%を達成した。タスク固有のトレーニングも、追加のソフトウェア層も使っていない。

## OpenRUAの仕組み

OpenRUAでは、センサーデータを通常のファイルとして扱い、動作指令はエージェントが編集できるコードとして扱う。エージェントは、生の入力を読み取り、計測値を計算し、動作指令を生成するプログラムを作成する。また、エピソードの約半数では、センサーからのフィードバックに応じて動作を調整する閉ループ制御器も構築した。

## 事実

- OpenRUAは2026年10月1日にarXivに投稿された。
- Claude Opus 5を使用したClaude Codeは、CaP-Benchで成功率99.0%を達成した。
- 同じ構成で、LIBERO-PROの成功率は87.0%だった。
- エージェントはエピソードの96.80%で認識プログラムを作成した。
- エピソードの95.87%で動作制御クライアントを、50.13%で閉ループ制御器を構築した。

## なぜ重要か

ロボット開発者にとって、OpenRUAは汎用コーディングAIが専用のソフトウェアブリッジに置き換わり、開発時間やコストを削減できる可能性を示している。既存のロボット群も、低レベルドライバーを書き換えずにAIでプログラムできる可能性がある。ただし、ベンチマーク以外の実環境で信頼性を発揮できるかは、今後の検証が必要だ。

## 出典と参考資料

1. [OpenRUA: Robot-Use Agents Are Zero-Shot Visuomotor Policies](https://arxiv.org/abs/2610.02459) – arXiv cs.RO, 2026-10-05

最終更新: 2026-10-05
