# ChatGPT、苦しむ若者に過剰で解決策重視の返答　研究

> ChatGPTの会話約2万件を分析した研究で、強い苦痛を抱える利用者にAIが過剰に反応する場合があると判明。研究者らは新たな設計指針を提案した。

Oossa · 2026-09-30 · https://oossa.com/ja/study-finds-chatgpt-often-gives-dramatic-solution-focused-replies-to-distressed-

研究チームは、18～25歳の若者とChatGPTとの会話19,930件に加え、158人の参加者から得たアンケートデータを調べた。その結果、強い苦痛を抱える利用者に対し、ChatGPTが大げさで、行動を促すことに偏った返答をする傾向が見つかった。会話例を確認した臨床家10人は、AIが解決策にすぐ飛びつくと指摘し、これを「プロセス上の失敗」と呼んだ。著者らは、利用者の安全を尋ねる、緊張を和らげる、すぐに同意せず懸念を掘り下げる、という3つの設計上の対応を提案している。

## 事実

- ChatGPTとの会話19,930件を分析
- 研究は2026年9月30日にarXivで公開

## なぜ重要か

こうした返答の傾向を理解することで、開発者は、弱い立場にある若い利用者にとって、会話型AIをより安全で支えになるものにできる。

## 出典と参考資料

1. [Right Words, Wrong Moment: A Clinician-Grounded Analysis of Distress in 19,930 Conversations between Young People and ChatGPT](https://arxiv.org/abs/2609.35953) – arXiv, 2026-09-30

最終更新: 2026-09-30
