# ウクライナのドローンがヤンデックスのデータセンターを攻撃、AIスーパーコンピューター2基に影響

> 攻撃を受けたヤンデックスのサソボ施設は操業を停止。ヤンデックス・クラウドのサービスが利用できなくなり、AI向けスーパーコンピューター2基の行方にも懸念が広がっている。

Oossa · 2026-10-08 · https://oossa.com/ja/ukrainian-drones-strike-yandex-data-center-hosting-two-ai-supercomputers

今月のある日、ウクライナのドローンがロシアのサソボにあるヤンデックスのデータセンターを攻撃した。ロイターとMeduzaによると、攻撃で大規模な火災が発生し、同社は施設の稼働を停止した。この障害により、多くの利用者がヤンデックス・クラウドのサービスを利用できなくなった。

## 攻撃を受けた施設には何があったのか？

サソボの施設は、ヤンデックスが運営する主要なデータセンター5カ所のうちの1つだ。数万台のサーバーに加え、Nvidia A100をベースにしたスーパーコンピューター「Chervonenkis」と「Lyapunov」を備えている。2基はいずれも、ロシアを代表する大規模言語モデル「YandexGPT」を含む、ヤンデックスのAIモデルの学習に使われている。

## 2基の性能はどれほどだったのか？

Chervonenkisは2021年、Top 500ランキングで世界19位のスーパーコンピューターとして掲載されたことがある。ピーク性能は21.53 FP64ペタフロップス（PFLOPS）で、現在の基準ではおよそ101位に相当する。欧米の制裁により、ヤンデックスはシステムをアップグレードできずにいる。

## 事実

- ウクライナのドローンがヤンデックスのサソボ・データセンターを攻撃し、火災が発生して施設の稼働が停止した。
- 施設にはNvidia A100をベースにした「Chervonenkis」と「Lyapunov」というスーパーコンピューター2基がある。
- Chervonenkisは2021年のTop 500で19位にランクインした。21.53 FP64 PFLOPSの性能は、現在の基準ではおよそ101位に相当する。
- 2基はいずれも、ロシアを代表する大規模言語モデル「YandexGPT」の学習に使われてきた。
- ヤンデックスの3基目のスーパーコンピューター「Galushkin」はウラジーミルにあり、今回の攻撃の影響を受けていない。

## なぜ重要か

稼働停止により、ヤンデックス・クラウドに依存する企業や開発者は現在、サービスを利用できない。今回の攻撃は、地政学的な紛争がAI研究の基盤を寸断し、2基のスーパーコンピューターの今後を不透明にする可能性を浮き彫りにしている。

## 出典と参考資料

1. [Ukrainian drones hit Russia's Yandex data centers housing two top supercomputers](https://www.tomshardware.com/tech-industry/data-centers/ukrainian-drones-hit-russias-yandex-data-centers-housing-two-top-supercomputers-major-outage-follows-retaliatory-strike) – Tom's Hardware, 2026-10-08

最終更新: 2026-10-08
