# 米政府、連邦民間機関でDeepSeekの利用を禁止

> 国土安全保障省は2026年10月19日、セキュリティ上の脅威を理由に、すべての連邦民間機関にDeepSeek製品の削除を命じた。

Oossa · 2026-10-20 · https://oossa.com/ja/us-bans-deepseek-ai-tools-in-federal-civilian-agencies

国土安全保障省は2026年10月19日、中国企業DeepSeek Ltd.のAI製品をすべての連邦民間機関で使用禁止とする命令を出した。命令は、DeepSeekのモデルによって中国共産党が米政府のシステムにアクセスできる恐れがあるとしている。サードパーティーのサービスなど、アプリに依存するものも含め、既存のDeepSeekソフトウェアはすべて削除し、今後の購入も禁止する。

## 禁止が意味すること

連邦政府職員は、チャットアシスタントからコーディング支援ツールまで、DeepSeekに依存する内部ツールを、米国のセキュリティ審査を通過した代替製品に置き換える必要がある。この禁止措置は、海外AI企業と結びついた製品が、今後同様の制限を受ける可能性があるとベンダーに示すものでもある。

## 事実

- 国土安全保障省の命令は、2026年10月19日にFederal Register（米連邦官報）で公示された。
- 命令は2018年連邦調達サプライチェーン安全保障法を根拠としている。
- 2025年に公開されたDeepSeekのR1モデルは、それ以前のテストで一部の米国製モデルを上回っていた。
- 商務省は2025年に政府端末でのDeepSeek利用を禁止し、同年、海軍も同様の勧告を出していた。
- ニューヨーク州も2025年、政府ネットワークでのDeepSeek利用を禁止した。

## なぜ重要か

連邦政府職員はDeepSeekのツールから切り替える必要があり、無料アプリに依存していた業務に支障が出る可能性がある。この措置は、米政府システムで海外AI技術への監視が強まっていることを示す一方、代替製品がどれほど早く導入されるか、また他の分野にどのような影響が及ぶかは不明だ。

## 出典と参考資料

1. [Trump administration orders ban on DeepSeek in federal agencies](https://siliconangle.com/2026/10/19/trump-administration-orders-ban-on-deepseek-in-federal-agencies/) – SiliconANGLE, 2026-10-20
2. [US orders federal agencies to remove China’s DeepSeek AI from their systems](https://techcrunch.com/2026/10/20/us-orders-federal-agencies-to-remove-chinas-deepseek-ai-from-their-systems/) – TechCrunch, 2026-10-20
3. [US bans Deepseek technology across federal civilian agencies](https://the-decoder.com/us-bans-deepseek-technology-across-federal-civilian-agencies/) – The Decoder, 2026-10-20
4. [U.S. bans DeepSeek from government agency systems amid AI rift with China](https://www.cnbc.com/2026/10/20/us-deepseek-federal-agency-ban.html) – CNBC, 2026-10-20
5. [Washington bans DeepSeek from government agencies](https://www.semafor.com/article/10/20/2026/washington-bans-deepseek-from-government-agencies) – Semafor, 2026-10-20

最終更新: 2026-10-20
