ggml-org/llama.cppのリリースb11868では、HexagonのマルチコアHMX Flash Attentionの処理方法が変更された。従来の個別設定`FA_HEAD_SPLIT`と`FA_SPLIT`に代わり、フラグ`GGML_HEXAGON_FA_SPLIT`が1つ設けられた。
このフラグを1にすると、KVヘッド間で処理を分割できる。KVヘッド数がコア数を下回る場合は、チーム間でも分割し、それまで使われていなかったコアも処理に参加できる。リリースでは、4コアでKVヘッドが2つのGemma 4が例として挙げられている。
なぜ重要か
Hexagon搭載ハードウェアでllama.cppを実行するユーザーにとって、この変更はモデルのKVヘッド数がコア数を下回る場合にも各コアを処理に参加させることを目的としている。リリースノートには、速度向上の定量的な数値は示されていない。