OpenAIとAnthropicはそれぞれ、ドナルド・トランプ前大統領の政権で要職を務めた複数の人物を採用した。Anthropicは2月、ホワイトハウスで上級政策顧問を務めた人物を取締役に迎え、9月にはOSTP(科学技術政策局)でAI顧問を務めた人物をフロンティア計算戦略責任者として採用した。OpenAIは3月から7月にかけて、戦略、サイバーリスク、戦略的未来に関する職務に、トランプ政権時代のスタッフ3人を採用した。規制を求める声や安全保障上の懸念が高まるなか、最先端AIを開発する企業はワシントンとの関係構築を進めている。
なぜ重要か
トランプ政権の元高官を採用することで、AI規制や連邦政府との契約に影響し得る米国の政策決定の仕組みについて、各社は直接的な知見を得られる。