デジタルハリウッド大学(DHU)は2026年11月から、Anthropicの生成AI「Claude」を全学に導入します。対象は全学生と全教職員で、大学発行のアカウントから利用できます。同大学は利用量や費用を気にせず使えるとしています。国内の大学でClaudeを全学導入するのは初めてだとも発表しました。
Claudeは、DHUが2026年9月から運用する「全学AI基盤」に加わります。この基盤では複数の生成AIを共通で使えます。大学は、アカウントを配るだけでなく、授業や学習の記録とAI利用を結び付け、AIを使って考え、つくる力を育てる方針です。
制作や研究での利用を想定
大学が挙げる活用例は、映像やゲームなどの制作、アイデアを練るための相談、大学院での調査・分析や論文執筆の補助、事務作業の効率化です。授業の課題もAI利用を前提に設計し、成果物へのAI利用の申告や、著作物・個人情報の扱いに関する学内規程を整えるとしています。
記事では、Claudeの具体的なモデル名や、利用できる機能、利用上限などは示されていません。利用量や費用を気にせず使えるという説明は大学の発表に基づくもので、個別の運用条件は明らかになっていません。
大学での生成AI導入が広がる
大学での全学導入は、ChatGPTやGeminiに続く動きです。記事によると、東北大学は2023年5月にChatGPTを導入し、滋賀大学は2025年4月にChatGPT Eduを全学部に導入しました。追手門学院大学も2026年4月にGeminiを全学生向けに公開しています。Anthropicは2025年4月に教育機関向けの「Claude for Education」を始めました。
なぜ重要か
DHUの学生と教職員は、大学アカウントでClaudeを授業や制作、研究に使えるようになります。大学はAI利用の申告や著作物・個人情報に関する規程も整える方針ですが、利用できるモデルや個別の制限は記事からは分かりません。