AnthropicはClaude Science環境でClaude AIを使い、サソリの神経毒に結合するタンパク質を設計した。Claudeは1回のプロンプトを受けた後、24時間にわたって自律的に作業し、4種のサソリが持つ5種類の毒に対する設計を318,484件作成した。研究者は候補を211件に絞って実験室で検査し、そのうち17件が結合の基準を満たした。うち2件はメキシコ産サソリの毒素Cn2に非常に強く結合し、マウスで毒素を中和する抗体の結合部位の近くに結合した。これらの結合タンパク質は、まだ抗毒素として試験されていない。
なぜ重要か
今後の開発が成功すれば、AIが設計した結合タンパク質によって、毎年数千人の命を奪うサソリ刺傷に対する抗毒素を、より迅速かつ低コストで作れる可能性がある。