Oossa

AWSの脆弱性対策サービス「Continuum」が一般提供開始

AWSによると、Continuumは隔離されたサンドボックスで脆弱性の検証を行い、コード修正をプルリクエストとして提案する。発表では、提供リージョンや料金は明らかにされていない。

著者: Oossa公開日: 1 分で読める

Nubelson Fernandes · Unsplash

AWSは、コードの脆弱性に対応するContinuumの一般提供を開始した。このサービスは、セキュリティチームがコードの脆弱性を見つけ、悪用可能かどうかを確認し、ビジネスへの影響に応じて優先順位を付け、開発者のワークフローでプルリクエストを通じて修正案を提示できるよう支援する。

AWSによると、Continuumはリソース、ID、ネットワーク接続の関係など、AWS環境のコンテキストグラフを構築する。既存の脆弱性検出結果を取り込んだり、コードをスキャンしたりできるほか、隔離されたサンドボックスで検出結果を検証し、悪用可能なものを特定する。提案するプルリクエストには、脆弱性を悪用できることを示す証拠と、問題がどこまで広がり得るかを示す影響範囲の評価が含まれる。

まず人が確認し、段階的に自動化

AWSによると、ContinuumはタスクごとにAIモデルを選択する。まずはLearnモードで動作し、担当者が承認するための修正案を提示する。AWSは、サービスの精度を信頼できるようになった顧客はEnforceモードに移行し、設定したガードレールの範囲内で自律的に動作させられるとしている。発表では、精度のしきい値や利用可能なガードレールの内容は説明されていない。

AWSによると、ContinuumはAmazon GuardDutyおよびAWS Security Hubと連携する。発表ではリージョン別の提供状況を示す表に言及しているが、提供された情報には対象リージョンが記載されていない。対応するプログラミング言語や料金、独立した性能評価の結果も明らかにされていない。

なぜ重要か

すでにAWSのセキュリティサービスを利用しているチームにとって、Continuumはコード修正案を開発者のワークフローに取り込み、さらなる自動化を有効にする前に変更内容を確認できる仕組みとなる可能性がある。ただし、この発表では提供リージョン、料金、対応言語が明らかにされておらず、自社の環境で利用できるか、適しているかは判断できない。

この記事は役に立ちましたか?
共有

次に読む

Oossa · ニュースレター

今週のAIを、わかりやすく

毎週月曜日、知っておきたいニュースをやさしい言葉で。無料・スパムなし。