Googleは、TorchTPUと呼ばれるネイティブのPyTorchバックエンドを使い、オープンソースのvLLMとSGLangをTPU上で動かす新たな推論エンジンを発表した。エンジンはInferact(vLLM)およびRadixArk(SGLang)と共同開発され、Metaなどの企業ですでに本番ワークロードを処理している。カスタムPallasカーネルやKVキャッシュ管理など、TPUに特化した最適化を備え、PyTorchユーザーが大規模かつ低遅延の推論サービスを構築しやすくすることを目指している。
なぜ重要か
PyTorch開発者はJAXに切り替えることなく、GoogleのTPU上で大規模言語モデルの高速かつコスト効率の高い推論を実行できる。