Mistralは、新モデル「Le Chonk」(正式名称はMistral Large 4、ML4)の一般向けプレビューを開始した。同社によると、1兆パラメーターのこのモデルはサイバーセキュリティ向けに開発されており、企業はモデルとデータを完全に管理できる。開発者やセキュリティチームによる1カ月のテストを経て、Oct. 27にモデルの重みを公開する予定だ。MistralはML4のトレーニングに、4,000基のNvidia Grace Blackwell GPUを2カ月間使用した。OpenAIのAstraモデルに使われた計算資源の一部にとどまる。
同社は、セルフホスティングや欧州のソブリンリージョンでのAPI利用など、柔軟な導入方法も提供するとしている。これにより、データはEUの管轄下に保たれる。Mistralは、ML4はサイバーセキュリティ能力でKimi、DeepSeek、Metaの同等のオープンモデルを上回ると主張している。
なぜ重要か
企業は、アクセスを打ち切られる可能性のあるクローズドソースのベンダーに依存せず、高性能なAI防御モデルを導入できる。