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Google、SynthID検出ツールを世界で提供

更新版のSynthIDツールは、主要AIプロバイダーの透かしが画像・動画・音声に含まれているかを確認できる。利用者1人あたりの上限は1日約10回。

著者: Oossa公開日: 最終更新: 1 分で読める

Christian Velitchkov · Unsplash

Googleは、改良版のSynthID検出ツールを世界中で提供開始した。Google、OpenAI、Appleのアカウントでログインすれば、誰でも画像・動画・音声ファイルを手軽にチェックし、各社のAI生成ツールによる透かしが入っているかを確認できる。1アカウントあたりの利用上限は1日約10回だが、似たファイルが多数送信されると、上限がさらに厳しくなる場合がある。Googleによると、この制限は検出ツールの仕組みを逆解析し、透かしを削除するツールが作られるのを防ぐためだ。

検出できるもの、できないもの

SynthIDは、対応企業がAI生成メディアに埋め込んだ透かしを探す。Metaのように異なる方式で透かしを入れる他社のコンテンツや、透かしを一切加えないオープンウェイトモデルのコンテンツは検出できない。ウェブサイトには、多くのAI生成コンテンツを見逃す可能性があるとの注意書きがある。Googleはまた、巧妙な攻撃者がいずれ透かしを取り除き、コンテンツを本物に見せかける可能性もあると指摘している。

一般ユーザーにとっての意味

画像や動画、音声がAIによって生成されたものか確かめたい人にとって、SynthIDは手軽に使える確認先をひとつにまとめている。1日あたりの利用上限があるとはいえ、一般ユーザーは専用ソフトを用意せずに、簡単な確認ができる。ただし、ツールには制約や検出できない範囲があるため、特に知名度の低いサービスのコンテンツについては、真正性を確かめる唯一の手段として頼るべきではない。

なぜ重要か

一般ユーザーは、追加のソフトをインストールせずに、AI生成メディアの出所を1日数回確認できるようになった。利用回数に上限があり、対応するのも3社のサービスに限られるため、便利な第一歩ではあるものの、他のAIサービスのコンテンツには引き続き注意が必要だ。

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