ggml-orgチームは、コンパクトなモデル重み形式であるIQ3の初期OpenCL対応を盛り込んだllama.cpp b12031を公開した。今回の更新では、行列演算やベクトル演算など、IQ3_SとIQ3_XXS向けの処理が追加されたほか、Qualcomm GPU向けにAdreno固有の処理経路も用意された。
リリースノートには、デコードの最適化と、Adrenoでより小さいバッチサイズを扱う機能も記載されている。一方、速度の比較データはなく、実際の性能がどう変わるかは明らかにされていない。
なぜ重要か
Adreno GPUでllama.cppを使う開発者は、IQ3モデルでこれらのOpenCL処理を試せる。ただし、リリースノートからは高速化の有無や、特に効果が期待できるデバイスは分からない。