NTTは、遠方の小さな対象を4K映像から検知し、事故などの状況判断を支援する監視技術を実証しました。自社開発のLSIが映像を常時解析し、必要な場面に限って、対象周辺の高精細画像と位置・速度などの情報を視覚言語モデル(VLM)に渡します。
1分間の事故映像を使った評価では、映像全体をVLMに入力する方法では判断できなかった事故を検知し、VLMへの入力を1,800回から34回に削減しました。NTTは、技術を11月18日から25日までの「NTT R&D FORUM 2026」で展示する予定で、LSI搭載製品の試作品は2026年度内に提供開始予定です。
なぜ重要か
道路や空港の監視担当者は、少ない通信・解析回数で遠方の異常を見つけられる可能性がありますが、実際の現場での効果はまだ示されていません。