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Oracle、Nvidia Vera CPUインスタンスをOCIで提供開始

Oracleによると、Vera CPUとVera Rubin NVL72ラックがOCI Superclustersで一般提供となった。Tom’s HardwareのテストはOracleのクラウド上では実施されていない。

著者: Oossa公開日: 1 分で読める

Brecht Corbeel · Unsplash

NvidiaとOracleは火曜日、Oracle AI Worldで、Nvidia Vera CPUとVera Rubin NVL72ラックをOracle Cloud Infrastructure(OCI)Superclustersで一般提供すると発表した。Oracleは、Nvidia GPUを中心とするシステムの一部としてのみチップを提供するのではなく、Vera CPU単体のインスタンスも提供する。

Tom’s Hardwareは、この発表を数ギガワット規模のOCI導入計画の一環と説明している。また、Intel Xeon 6 CPUを2基搭載したサーバーに接続する、Rubinのみで構成したクラスターの計画も報じている。今回の発表により、Vera Rubinを提供する大手クラウド事業者がまた一社加わった。Google Cloudは前週、一般提供を発表していた。

Vera単体での提供が注目される理由

Veraプラットフォームは、Nscale、CoreWeave、NebiusなどAIに注力するクラウド事業者でも採用され、導入が進んでいる。Tom’s Hardwareによると、大手クラウド事業者のOracleがVera CPUを単体インスタンスとして提供するのは、これとは異なる一歩だ。NvidiaのGPU中心のラックシステムに組み込まれた形だけでなく、Veraを独立したクラウドCPUの選択肢として利用できるようになる。

フルサイズのGPUラックを必要とせず、CPUを使うワークロード向けのクラウドハードウェアを選ぶ顧客にとって、この違いは重要かもしれない。ただし、ここで示された発表内容には、インスタンスのサイズや価格、利用できる顧客の範囲は記載されていない。そのため、Oracleの提供内容を他社と比較することはできない。

性能テストで分かったこと

Tom’s Hardwareは、手元でテストしたVeraサーバーの初期ベンチマークも掲載した。同メディアによると、結果はVeraがXeon 6を2基搭載したサーバーをメモリー帯域幅で大きく上回ることを示しているが、提示された詳細には具体的な数値はない。テストはOCI上では実施されておらず、Oracleの顧客がVeraインスタンスを利用した場合の性能を示すものではない。Tom’s Hardwareは、より詳しいレビューを今後公開するとしている。

なぜ重要か

クラウドコンピューティング環境を選ぶ企業にとって、OracleのVera単体インスタンスは、GPU中心のシステムに加わるCPU専用の選択肢となる。価格や仕様、OCI上での性能は、ローカルで行われたベンチマークからは分からないため、顧客が自社のクラウド環境での結果を予測する材料にはまだならない。

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