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ウクライナのドローンがヤンデックスのデータセンターを攻撃、AIスーパーコンピューター2基に影響

攻撃を受けたヤンデックスのサソボ施設は操業を停止。ヤンデックス・クラウドのサービスが利用できなくなり、AI向けスーパーコンピューター2基の行方にも懸念が広がっている。

著者: Oossa公開日: 1 分で読める

Nils Huenerfuerst · Unsplash

今月のある日、ウクライナのドローンがロシアのサソボにあるヤンデックスのデータセンターを攻撃した。ロイターとMeduzaによると、攻撃で大規模な火災が発生し、同社は施設の稼働を停止した。この障害により、多くの利用者がヤンデックス・クラウドのサービスを利用できなくなった。

攻撃を受けた施設には何があったのか?

サソボの施設は、ヤンデックスが運営する主要なデータセンター5カ所のうちの1つだ。数万台のサーバーに加え、Nvidia A100をベースにしたスーパーコンピューター「Chervonenkis」と「Lyapunov」を備えている。2基はいずれも、ロシアを代表する大規模言語モデル「YandexGPT」を含む、ヤンデックスのAIモデルの学習に使われている。

2基の性能はどれほどだったのか?

Chervonenkisは2021年、Top 500ランキングで世界19位のスーパーコンピューターとして掲載されたことがある。ピーク性能は21.53 FP64ペタフロップス(PFLOPS)で、現在の基準ではおよそ101位に相当する。欧米の制裁により、ヤンデックスはシステムをアップグレードできずにいる。

なぜ重要か

稼働停止により、ヤンデックス・クラウドに依存する企業や開発者は現在、サービスを利用できない。今回の攻撃は、地政学的な紛争がAI研究の基盤を寸断し、2基のスーパーコンピューターの今後を不透明にする可能性を浮き彫りにしている。

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