NVIDIAは、チップ設計や半導体製造のシミュレーションを速めるCUDA-Xの機能を発表しました。新しいライブラリcuPotentialは、原子や分子の相互作用を計算する用途向けで、GPUに最適化済みのワークフローをさらに2~3倍高速化したとしています。
3Dデータ処理用のオープンソースライブラリNanoVDBを使ったLam Researchのシミュレーションでは、30倍の高速化を記録したとのことです。cuPotentialは早期アクセスで利用可能。NanoVDBはOpenVDB内で公開され、NPPはCUDA Toolkitから提供されています。NanoVDBで高速化したSEMulator3Dの機能は、年末までの提供を目指しています。
なぜ重要か
半導体工場の技術者は、製造工程を仮想環境で試すシミュレーションを速められる可能性がありますが、実際の生産性や歩留まりへの効果は記事では示されていません。