PyTorchは、メディアのデコードとエンコードに関するすべての機能をTorchCodecという単一のライブラリに移した。これにより、TorchVisionとTorchAudioは入出力APIを提供しなくなり、テンソルの変換処理のみを担う。TorchCodecはCPUとGPUの両方で動作し、FFmpegなどのコーデックを通じて多くのフォーマットに対応する。3つのライブラリはいずれもABI安定となり、PyTorchを再ビルドせずに更新できる。
なぜ重要か
開発者はTorchCodecを使ってメディアをより速く、シンプルに扱える。また、データ変換に使うライブラリを安定した状態で利用できる。