EV充電ステーションを運営するXealは、施設で使われていない電力をAIコンピューティングに活用すると発表しました。同社によると、「Latient Pods」と呼ぶ専用キャビネットにNvidia製GPUを10万基以上設置します。各ポッドにはHopperまたはBlackwell Ultra GPUを最大48基搭載でき、既存の充電器の隣に設置されます。
この計画が重要な理由
ポッドでは、Xealがすでに使用許可を得ているものの、ほとんど使われていない200 MWの電力を活用します。充電器の大半は、その容量の10%未満で稼働しています。電力を利用できる場所にコンピューティング設備を追加することで、新たなデータセンターを建設せずに、超低遅延のAI推論サービスを提供することを目指します。
なぜ重要か
自動運転車関連サービスやリアルタイム動画解析など、AIの迅速な応答を必要とする企業にとって、このネットワークはデータが生成される場所のすぐ近くにコンピューティング能力を提供し、遅延を抑えられる可能性があります。また、既存施設の未使用電力を活用する新たな方法を示すもので、AI処理能力の拡大コストを下げることにもつながり得ます。