Googleの最新大規模言語モデル、Gemini 4 ArgonがDevin DesktopアプリとDevinのコマンドラインインターフェースで利用可能になった。期間限定で、通常価格から75%割引で提供される。この割引は、Googleによる通常の50%導入割引(2026年12月1日まで)に、Devinが2026年10月27日まで実施する追加の50%割引を組み合わせたものだ。
モデルの性能
Devinは、バグ修正やリファクタリングなど、実際のエンジニアリング作業への対応力を測る独自ベンチマーク「FrontierCode 1.1」でGemini 4 Argonをテストした。Gemini 4 Argonのスコアは60.5%で、GPT-6.1 Sol(60.4%)をわずかに上回り、GPT-6 Sol(60.7%)に迫った。Geminiモデルの中では最高得点で、先代のGemini 3.7 Flashを4ポイント上回る。ブログによると、このモデルは幅広く読み込み、リポジトリの慣例を把握するためにgitの履歴を確認し、作業を終える前に自身のコード差分も見直す。Python、C/C++、PHPによるバックエンドやシステムコードで、特に高い性能を発揮するという。
なぜ重要か
Devinを使う開発者は、高いスコアを記録したコード支援モデルを大幅な割引価格で試せるため、AIによるコード修正をより低コストで検討できる。ベンチマーク結果からは、Gemini 4 Argonが一部の旧モデルよりバックエンドのリファクタリングに強い可能性がうかがえるが、独立した検証はまだ必要だ。