Shopifyは火曜日、利用者があらゆるAIアシスタントをShopアカウントに連携し、商品の購入を任せられる機能を発表した。この機能は、注文や配送状況の確認、おすすめ商品の表示に対応するShopアプリで利用できる。利用者が購入を承認すると、AIはチャット内でワンクリック決済のShop Payを使って注文する。注文はほかの商品と同様にShopアプリに表示される。
パーソナルショッパー機能の仕組み
まず、顧客は日常的に使っているチャットボットなどのAIエージェントを、Shopアプリ上でShopifyアカウントに連携する。上限金額や、配送の速い商品を優先するといった簡単なルールも設定できる。AIが希望に合う商品を見つけると、会話の中で候補を提示する。購入手続きの前には顧客の承認が必要で、承認後にAIがShop Payで購入を完了する。
このシステムは、Shopifyの10億点を超える商品カタログを利用する。Shopifyのストアに掲載された商品に加え、Shopifyのバックエンドを使う外部サイトの商品も含まれる。
一般の買い物客にとっての意味
すでにAIチャットボットを使っている人にとって、この新機能は、Metaとの以前のMuse連携のような特別な提携を必要としない選択肢となる。対応するエージェントならどれでも「パーソナルショッパー」として、商品の検索や注文の手間を引き受け、最終的な承認は利用者が行える。音声やテキストでの買い物が、手動で決済する手続きというより、会話に近い体験になる可能性がある。
なぜ重要か
普段使っているAIアシスタントに商品の検索や価格確認を任せられるため、最終的な購入の決定権を保ちながら時間を節約できる。また、Shopifyと直接提携していない小規模なAI開発者も、買い物用ボットを開発できるようになる。